■ 帰宅困難者

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 渋谷で映画を観てランチを済ませた頃に かつて経験をしたことのない強く長い揺れを感じた。
 高をくくって少し時間を潰し帰ろうと考えたときには既に電車による交通手段が遮断されていた。
 もちろん携帯機能はまったく使えず。

 長蛇の列のバスに乗りとにかく家の近い方へと向かうが1時間もあれば行ける場所が4倍もかかってしまう。
 ここからタクシーをと列に並んだがまったく来る気配もなく ようやくつながった娘からのアドバイスで
 交番で教えてもらった緊急避難場所の中野サンプラザで1泊の体制を整えた。
 防災用のブランケットと暖房の効いた館内でいくらか落ち着きを取り戻しつつ 数時間の途切れ途切れの
 睡眠を取る。

 始発近い4時半頃に目が覚めて駅へ向かうがシャッターが下りたままで また2時間近くタクシーを待つ・・・が来ない。
 又バスとようやく動き始めた私鉄を乗り継いで埼玉の自宅へ帰宅したのが翌朝8時。

 その間色々な人のことを想ったり考えたりした。

 見た目で何もダメージのない都内なのにこんなに混乱するのだ。
 自分が帰宅困難者になっただけで不安になるのだ。
 ましてや現地では・・・・

 そして今日 被災地の映像を見ると心が痛い。
 助かった人たちを観ると胸が熱くなる。

 一人でも多くの方々の生存を願うばかりです。
 
  
by ukgbsh1901 | 2011-03-12 16:06 | | Comments(0)
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